インナードライ改善法

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はじめに

今回は投資の話ではなく、スキンケアについて書いてみる。

スキンケア自体は高校生の時から非常に興味があり、結構な額を様々なスキンケアグッズに投じてきた。

当時は年齢的にニキビが多かったことも有り、つるつるのお肌に憧れがあったのだ。

そしてついに、8年の時を経て、自分にとってのスキンケア答えにたどり着いたのだ。


あなたの肌質は?

それぞれの肌質にあった適切な対策があるので、まずは自分の肌質をしっかり見極める必要がある。

自分の肌はキメが粗く触るとガサガサ、だけど脂が多くてテカテカ。

お風呂上りには顔が突っ張るという感じの末期的状態だった。

これはインナードライという状態で、自分の肌には深刻なダメージが加わっていた。

★脂性肌とインナードライの違いは?

脂性肌とインナードライは皮脂量が多いという共通点があるためよく間違われます。

他にも共通の特徴として、毛穴が目立つ、ベースメイクがのらない・崩れやすい、などがあります。皮膚表面の皮脂が空気で酸化して赤みがあるケースもよく見られます。
脂性肌とインナードライの違いは、インナードライはかさつき感やガサガサ感があること。この状態が進むと皮ムケも起こります。ゴワつきがあり、肌が硬く、しなやかさもありません。夕方になるとくすみやすいという、時間が過ぎるとより肌状態の変化が気になりやすいのも特徴です。
https://maison.kose.co.jp/article/g/gskincare-20191011/

インナードライ対策

様々なブログで書かれているが、インナードライの原因は”保湿不足”。肌が水分を保持する角質が薄くなってしまい

水分が蒸発することで肌は乾燥。その結果、乾燥を防ぐために皮脂が多く分泌される。

これがインナードライの実態だ。顔表面には脂が浮いているが、触るとガサガサで皮がむける。

では、適切なケアを授けよう。


・使用する化粧水はグリセリン不使用の物。ちふれの化粧水は値段も安くておすすめだ。

・乳液もグリセリン不使用の物。自分はちふれのさっぱりタイプを使っている。

・仕上げにワセリンを塗る


細かく説明していく。

1.洗顔フォームで顔を洗い清潔な状態にしておく。

2. グリセリン不使用の化粧水をたっぷり顔に付け、3分程度ハンドプレスする。(この時点でしっとりしている)

3.乳液を人差し指の先に乗る程度に出し、顔になじませる。

4.ワセリンをチューブから3㎜程度だし、指先で温めてから顔に伸ばす。(暖めないと伸びが悪い)


基本的にはこのケアを続ける事で、肌のバリア(角質)は回復してくる。

これに加え、ビタミンB、ビタミンC、ビオフェルミンを取れば完璧だ。

まずは1週間続ければ違いがわかるはず。


テクニカルな詳細

今回は、グリセリンフリー、徹底した保湿の2点をを重視したケアを紹介した。

まず、グリセリンフリーを推奨する理由については、ニキビの原因菌の増殖を抑制するためだ。

出典:サティス製薬

資化性とは、その成分をエサにしてどの程度増殖できるか?ということ。

今回の場合は、ニキビ菌が保湿剤をエサにする場合の結果である。

一般的な基礎化粧品には高い割合でグリセリンが含まれているが、

実は保湿剤の中ではグリセリンが一番ニキビ菌を増殖させる。

良かれと思って塗っている化粧品自体が実はニキビの原因だったのだ。

グリセリンをエサに増殖したニキビ菌が毛穴の中で増殖し、酵素リパーゼを分泌。

リパーゼにより皮脂が分解されて遊離脂肪酸になり、遊離脂肪酸が炎症を起こす。

出典:メナード化粧品

できるだけニキビのエサとなるグリセリンを減らすべきなのは言うまでもない。

続いて、保湿についてだが

ちふれのグリセリン不使用の化粧水と乳液だけでは保湿が不十分で、

塗った翌日には肌がカサカサとしていることが多く、その状態ではやがて皮脂が分泌される。

なので、乳液とは別の保湿をするべきだと考えた。

保湿剤の中で最も保湿力のあるワセリンを使うことにより、肌に膜を作り

肌の水分が蒸発しづらくなる上、皮脂の分泌も抑制される。

ワセリンはアトピー患者にも処方がされるほど刺激性の少ないものなので危険性が少ない。


この方法を続けて

この方法を続けて2週間程度経過した。

今まで気になっていたゴワツキやざらつきは完全になくなった。

風呂上がりに鏡を見ると、ビニール肌特有のテカリが無く、改善され始めているようだった。

皮膚が突っ張ってピリピリとする事が少なくなった。

毛穴も目立ちにくくなってきた。

今までで一番安定しているので、当分はこの方法を続けていきたい。

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